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Stella Nina McCartney ステラ・マッカートニー

ステラ・マッカートニー(Stella Nina McCartney, 1971年9月13日 - )は、イギリスのファッションデザイナー。

 

ビートルズポール・マッカートニーとリンダ・マッカートニーの次女としてロンドンに生まれる。

12歳でデザインを始め、15歳でクリスチャン・ラクロワの最初のクチュールコレクションの仕事をした後、サヴィル・ロウで修行を積む。1995年、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業コレクションで一躍脚光を浴びる。1997年3月にはカール・ラガーフェルドの後継者として、フランスのクチュールブランド、クロエのチーフ・デザイナーに指名された。2000年、VH1アウォードおよび、ヴォーグ・ファッション・アンド・ミュージック・デザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞。

2001年にはクロエを退社し、グッチとのパートナーシップの下で自身のブランド「Stella McCartney」をスタート。デビュー・コレクションは2001年10月の2002春夏パリ・コレクションで披露された。

2002年に雑誌『Wallpaper』の発行者アラスデア・ウィリスとスコットランドのビュート島で結婚。母のリンダがポールと結婚した際に着たウェディングドレスをリメイクして着用した。式にはガイ・リッチーとマドンナ夫妻(当時)、リブ・タイラー、プリテンダーズのクリッシー・ハインド、コールドプレイのクリス・マーティングウィネス・パルトローケイト・モスピアース・ブロスナンらが出席した。その後3人の子ども(息子2人、娘1人)をもうける。

2003年にはバラの香りをベースにした初の香水「ステラ」を発売したほか、ロサンゼルス・ハリウッドにショップをオープンさせた。

2005年春からはアディダスと提携し、女性のためのスポーツウェアライン「Adidas by Stella McCartney」(アディダス・バイ・ステラ・マッカートニー)を発表。また同年H&Mとコラボレートし、「Stella McCartney for H&M」(ステラ・マッカートニー・フォー・H&M)を発表、アンダーウェアからアクセサリーまでデザインしている。最近ではオーガニックな素材だけを使った化粧品のライン「Simply Stella」をスタートさせたほか、イギリスのクレジットカード「Coutts credit card」のデザインも手掛けている。

2013年、ファッション界での功績により大英帝国勲章(OBE)を受章した[1]。