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Patagonia パタゴニア

パタゴニア(Patagonia )とは、アメリカの登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、軍用品、衣料品の製造販売を手掛けるメーカー、及びそのブランド名。環境に配慮する商品で知られており、環境問題に取り組むグループの助成を行っている[1]。日本を取り纏めるパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社の所在地は横浜市戸塚区[2]。

 

1970年 - 創設者イヴォン・シュイナードがシュイナード・イクイップメントの直営店「グレートパシフィック・アイアンワークス」をベンチュラにオープンした。
1973年 - 衣料品の輸入業・製造販売を開始し、衣料品のブランド名として南米の地名である「パタゴニア」を採用。「地図には載っていないような遠隔地」「氷河に覆われた山岳、ガウチョ、コンドルが飛び交う幻想的な風景」というイメージと、各国語で発音がしやすいことが採用の理由であった。
1979年 - グレートパシフィック・アイアンワークスの衣料品部門を法人化しパタゴニアとして分離。
1984年 - グレートパシフィック・アイアンワークスを社名変更で持ち株会社ロスト・アロー・コーポレーションとし、新たにグレート・パシフィック・アイアン・ワークス(直営店部門)を設立しシュイナード・イクイップメント(クライミング道具部門)、パタゴニア(衣料品部門)を傘下に置く。
1985年 - モルデン・ミルズと共同開発で「シンチラ」(現フリース)を開発、あえて特許申請をせず2年間の専売権のみで販売権を広く世界に公開する。この年より環境保護助成プログラムがスタート(税引き前利益の10%を寄付)
1988年 - パタゴニア日本支社開設。オフィスを神奈川県鎌倉市に置く。
1991年 - 環境保護助成プログラムの助成金額を変更(売上高の1%か税引き前利益の10%のどちらか多いほうに変更)
1993年 - アウトドアウェア製造企業としては初めて、消費者から回収/リサイクルされたペットボトルからの再生フリースを採用した製品を作り始める。
1996年 - 綿素材商品の原料をオーガニックコットンに切り替える、イヴォン・シュイナードの息子フレッチャー・シュイナードがポイント・ブランクス・サーフボード(現フレッチャー・シュイナード・デザインズ)設立、傘下に置いた。
1997年 - 姉妹ブランドウォーターガールUSAを設立、無地のオーガニックコットン製Tシャツやキャップ、トートバッグを販売するベネフィッシャルT's設立。
1999年 - パドリングメーカー、ロータス・デザインの株を取得、傘下に置いた。
2005年 - 全世界の店舗でパタゴニア製中古下着を回収して新品にリサイクルする活動を開始した[4]。後に下着以外のフリースなども回収対象とした。日本では帝人と共同して、キャプリーン・ポリエステル製品のリサイクル事業を開始する(後述する「つなげる糸リサイクルプログラム」参照)(当時のプレスリリースのアーカイブ)。ベネフィッシャルT'sを年末に解散、オーガニックコットン製品の普及にともない事業を終了する。
2006年 - ボードショーツの一部にリサイクル素材の使用を開始。
2007年 - リサイクル対象範囲をコットン製Tシャツにも広げる。ウォーターガールUSA、ロータス・デザインをパタゴニアに統合。
2007年~2008年 - 東レが製造するナイロンの規格外品を原料とした再生ナイロン素材を使用したワークパンツ(2007年秋冬物から)・ボードショーツ(2008年春夏物から)の発売を開始。(当時のプレスリリースのアーカイブ
2008年7月28日 - 正規店へのリニューアル(後述)のため、アウトレット札幌ストア一時閉店。一時閉店の間は暫定的に札幌ストアでアウトレット商品の販売も行なっていた。9月5日 - 一時閉店していたアウトレット札幌ストアが正規店「札幌北ストア」としてリニューアルオープン(建物の1階・2階ともにパタゴニアの直営となる)し、これまでの正規店・札幌ストアが「アウトレット札幌南ストア」となる。
9月30日 - グリーン購入ネットワークが主催し、環境省経済産業省らが後援する第10回グリーン購入大賞において環境大臣賞を受賞した[5][6]。
2009年12月21日 - ゲートシティ大崎文化施設棟内に東京都内5店舗目、売場面積国内最大級の正規店がオープン。
2011年5月28日 - 東京都内6店舗目となる正規店・吉祥寺ストアが武蔵野市にオープン。6月11日 - 千葉県一宮町に正規店・サーフ千葉ストアがオープン。同店ではアウトレットも取り扱う。
2013年8月27日 - 東京・目白ストアがアウトレットストアとしてリニューアルオープン。12月8日 - 長野県白馬村に正規店・白馬ストアがオープン。同店ではアウトレットも取り扱う。
2015年7月6日 - 長野県川上村に期間限定でクライミング長野・川上ストアがオープン。ロッククライミングの名所近くに立地。8月31日 - 日本支社の機能を横浜市戸塚区に移転。「長期的な環境が整うまでの暫定的な対応」としている。鎌倉には店舗とインターネット通販機能などは残す[7]。
2016年6月12日 - サーフ東京ストア、これまでの渋谷ストアとの同居から独立・移転のため一時閉店。6月24日 - サーフ東京ストア、キャットストリートの竹下通り側に独立店舗として再オープン。サーフ関係に限らずアウトレットも取り扱う。
8月28日 - アウトレット江坂、閉店。
9月16日 - 大阪・中之島にサーフ大阪/アウトレットがオープン。
10月7日 - 東京・二子玉川に正規店がオープン。