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STONE ISLAND ストーンアイランド

1982年、ブランド「ストーンアイランド」スタート。

 

ストーンアイランド(STONE ISLAND)はイタリアのファッションブランド。”インフォーマルウェア”を提案。素材などの最先端をいくことを目指し、革新的なデザインを取り入れて、スポーツウェアの共通感覚を新たに定義。

 

スポーツウェア・カンパニーのカラーラボラトリーで継続的に行われている染色や加工の実験を通して実用化された独特の仕上げ方が特徴。過去、60,000以上の異なる染色配合を生み出してきた。

過去、シュプリームやNIKEなどとのコラボレーションも手掛けている。

 
ストーンアイランドの沿革・歴史
1982年、イタリアはモデナ郊外のラヴァリーノで創業。グラフィックアーティストマッシモ オスティが、ストーンアイランド設立時のデザイナー。マッシモ オスティ(Massimo Osti)はミリタリーウェアに注目していて、ヴィンテージのディテールや風合いを施したアウターを作り出す。

ブランドスタートの翌1983年に、イタリア・トリノを拠点とする大手繊維メーカーGFTグループと合併。その後アウターだけでなくフルコレクションを展開する。

1985年、ミリタリーファブリックのコットンサテンの表面と裏側にポリウレタンコーティングを施した「Raso Gommato」、1986年にはコットンサテンにシルバーコーティングを施した「Alu C」を発表。1989年、温度によってカラーが変化するジャケット「Ice Jacket」を発表。この斬新なアイディアは話題となり、ストーンアイランドの知名度が上がる。

1993年、GFTグループから独立。SPORTSWEAR COMPANY SpAがストーンアイランドを展開。

1996年にマッシモ オスティがSPORTSWEAR COMPANY SpAから去る。マッシモ オスティに代わるデザイナーとして、イギリス人のポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)を起用。セントマーチンズでテキスタイルを専攻していたポール・ハーヴェイは、素材を改良し、さらに革新的なコレクションを発表。1999年にはステンレススチールを使用した「Silver Jacket」と銅を使用した「Bronze Jacket」を発表。このジャケットは改修工事が終わったパリのポンピドゥー・センターの再オープンを記念してロビーに展示された。

2008年ポール・ハーヴェイがデザイナーを辞任。その後はデザインチームがデザインを手掛けている。