元ユニクロ店員のブログ

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beautiful people ビューティフルピープル

2007年、ビューティフルピープルを発表。

 

ビューティフルピープルについて
ビューティフルピープル(beautiful people)は、日本のファッションブランド。

ウィメンズを中心にメンズも展開している。ウェアはもちろん、シューズ、バッグなどのアクセサリーと幅広いラインナップを用意。ライダースジャケットが特に人気。コンセプトは、服に袖を通すことでで、着た人にとって新しい刺激による思考の転換、日常に新たな視点、新たな価値観を提案。社会生活を向上させる事を目指す。

 
ビューティフルピープルの沿革・歴史
2007年、熊切秀典が中心となり「ビューティフルピープル(beautiful people)」をスタート。

2008年秋冬、マッキントッシュによるディフュージョンブランド、トラディショナル・ウェザーウェアとコラボレーションでトラディショナル・ウェザーウェア・アンド・ビューティフルピープル」を発表。

ブランドをスタートした後、"大人と子どもが共有できる服(=親と子が貸し借りできる服)"というコンセプトの「キッズシリーズ」や"男性と女性が共有できる服"の「ボーイズライン」が話題となる。

2011年に東京・青山に、初めての路面店となるビューティフルピープル青山店をオープン。インテリアデザインをワンダーウォール(Wonderwall)の片山正通が手掛ける。ビューティフルピープルのレディースラインが一堂に介する。

2012年、アクアスキュータムとのコラボトレンチを発売。2013年春夏には「男はつらいよ」をテーマにしたコレクションを発表して話題を呼ぶ。

2015年、伊勢丹とともに新ライン「ルーチン フォー ビューティフル ピープル(Routine for beautiful people)」を発表。また、2016年よりパリでコレクションを発表している。

2019年秋冬コレクションより、メンズラインが本格デビュー。

2020年、2020年(第38回)毎日ファッション大賞をデザイナーの熊切秀典が受賞。

2020年10月、サブブランドとなる「ビューティフルピープルフィールズ(beautiful people feels)」をローンチ。人間がもつあらゆる“感情”にインスピレーションを得たアイテムを展開。イラストレーションとクリエイティブパートナーに、ワイデン+ケネディ トウキョウを迎えた。
ビューティフルピープルのデザイナープロフィール
ブランドは、デザイナーの熊切秀典を中心としたデザインチームが手がけている。当初はさまざまなブランドのパターンの会社を運営していた。熊切秀典は、コム デ ギャルソンでパタンナーとしてキャリアを積むんだ後、2007年、ビューティフルピープルを設立。

Patagonia パタゴニア

1957年、イヴォン・シュイナードが創業。

 

パタゴニアについて
パタゴニア(Patagonia)」はアメリカのアウトドアブランド。アルピニズムを企業理念の中心として、クライミング、スキー、スノーボード、サーフィン、フライフィッシング、パドリング、そしてトレイルランニング

1957年にイヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)が、シュイナード・イクイップメント(パタゴニアの前身)を創業。ロッククライミング用具の製造と販売を行う。自宅の裏庭に作業場を作り、そこで作った用具を車で運び売りに行く。数年続けた後、次第にイヴォン・シュイナードの作る用具の需要が高まったため、1965年に航空技師のトム・フロストと一緒に仕事をすることにする。

1966年、ベンチュラに拠点を移す。

 
自分たちが製造・販売する用具が岩を破壊していることから、環境保護について考えるようになる。そして1972年にハンマーを使わずに手で使うチョックを発売。これが大ヒットする。

1973年、衣料品部門のブランドを「パタゴニア(Patagonia)」とする。パタゴニアとは南米の地名のことだが、はるか彼方の、地図には載ってないような遠隔地というイメージがあり、またどの国の言葉でも簡単に発音できる言葉であることから名づけられた。

1985年、パタゴニアが毛玉にならない両面起毛のシンチラ素材を開発。これが現在のフリースとなる。もともとカラーバリエーションが少なく、またダークトーンのものが多かったアウトドア製品だったが、パタゴニアは鮮やかな色彩を使い、コバルト、ティール、フレンチ・レッド、アロエ、シーフォーム、アイス・モカなど新たなカラーを世に送り出す。シンチラと鮮やかなカラーリング等で、パタゴニアはアウトドアウェアで人気となる。

1996年以降、コットン素材にはすべてオーガニック・コットンを使用している。97年、姉妹ブランドウォーターガールを設立。2005年に、パタゴニア製の下着を回収して新品にリサイクルする活動を開始。これ以降パタゴニアは、環境を配慮し、リサイクル素材の活用を積極的に行っている。

Barbour バブアー

1894年、ジョン・バブアーがイギリスで創業。

 

バブアーについて
「バブアー(Barbour)」はイギリスのアウトドア・ライフスタイルブランド。1894年にジョン・バブアーがイングランド北東部のサウスシールズで創業する。

北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、港湾労働者のために、ワックスドクロスを提供したことに端を発し、労働者用のオイルドクロスを使用した防水ジャケットを発売。耐久性が高く、革新的な防水ジャケットによってバブアーは名声を広めていく。第一次、第二次世界大戦中においては、イギリス軍に防水服を供給。機能性が高いことから、第二次世界大戦時にはジョージ・フィリップ大尉により、潜水艦ウルスラの公式搭乗員服として採用された。

1936年にワックスドコットン製のライダース ジャケット「インターナショナル ジャケット」を発表。バブアーを代表するアイテムとなる。

 
1974年にエディンバラ公より、1982年に女王陛下より、そして1987年にはウェールズ皇太子殿下より、イギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)の栄誉を受ける。エリザベス皇太后の逝去により、現在のロイヤル・ワラント最高峰は3つすべてを保持することとなる。

70年代に入ると、ハンティング、フィッシング、乗馬といった英国のアクティビティと密接に関わることで、カントリー・ジェントルマンの装いを彩り、英国を代表するアウトドア・ライフスタイルブランドとしての確固たる地位を築きあげる。

現在はアウトドアユースだけでなく、日常的なファッションとして愛好される。メンズ・レディース・キッズと幅広いアイテム展開。エンジニアド ガーメンツやトーガ、アレクサチャンといったブランドとコラボレーションも行っている。

イギリス国内に11の直営店を構えるほか、アメリカ、ドイツ、オランダ、フランス、イタリア、スペイン、アルゼンチン、ニュージーランド、日本など世界40ヶ国以上でバブアーは販売されている。

Dickies ディッキーズ

1918年、C.N.WilliamsonとE.E.Dickieがディッキーズの前身となる会社を設立。

 

ディッキーズについて
「ディッキーズ(Dickies)」はアメリカのワークウェアブランド。ワークウェア市場の約70%のウェアを持つ世界最大のワークウェアブランドとなっている。

1918年、C.N.WilliamsonとE.E.Dickieがディッキーズの前身となる会社を設立。
もともとは馬車や馬具を売るビジネスを展開していた。

1922年に現在の社名「Williamson-Dickie Manufacturing.Company」に変更。社名は二人の名前に由来している。ブランド名の「ディッキーズ(Dickies)」は、ディッキーの名前に由来。

ウィリアムソンとディッキーの二人は」、アメリカの労働者のためのワークウェアを作ろうと思い、ディッキーズを設立した。

40年代には第二次世界大戦にU.S.Army(アメリカ陸軍)の軍服を生産する。

50年代にはテキサスの石油労働者向けのワークウェアを生産する。この時期にディッキーズの代表作「KHAKI 874」を発売。大人気となったKHAKI 874をきっかけとして、海外に展開することになる。

リーバイス(Levi's)、リー(Lee)、ラングラー(Wrangler)といったジーンズブランドとともに、広くアメリカ中に知れ渡る人気ブランドとなる。ワークパンツが特に人気で、日本を含め世界中で愛用されている人気アイテムとなっている。

現在世界20ヶ国を拠点に展開。

Champion チャンピオン

1919年、サイモン・フェインブルームがニッカーポッカー・ニッティング・カンパニーを設立。

 

チャンピオンについて
「チャンピオン(Champion)」はアメリカのスポーツウェアブランド。

1919年、サイモン・フェインブルームがチャンピオンの前身となるニッカーポッカー・ニッティング・カンパニーをニューヨーク州ロチェスターに設立する。

サイモンの死後、二人の息子エイブとウィリアムの兄弟がチャンピオン・ニッティング・ミルズ社として事業を継続する。Tシャツや防寒着を販売。

 
1924年ミシガン大学にチャンピオンのスウェットが採用される。このスウェットが評判となりチャンピオンの名が知れ渡る。

1934年、スウェットは洗うと縮んでしまうのが欠点だったが、コットンを横向きに織ることで防ぐ「リバースウィーブ」を開発。これは1938年に特許を取得する。

1939年、アメリカ海軍にTシャツを納入。

1940年、襟元のガゼットが登場する。

1950年、大学名をプリントしたスウェットが人気となる。ラグランスリーブもこの頃に登場。

1967年、「チャンピオン・ニットウェア・カンパニー」から「チャンピオン・プロダクツ社」に変更。

1970年、女性用ラインが登場。

1975年、ゴールドウインが日本でチャンピオンの販売を開始する。

1984年、スウェット、Tシャツの左袖に“C”のロゴマークがつくようになる。

「リバースウィーブ」が特許を取得した1938年から50年後の1988年、50周年記念モデルのスウェット発売。

1989年、Tシャツやアンダーウェアで有名なブランド「へインズ(Hanes)」を持つサラ・リー社(現・ヘインズブランズ社)の傘下に入る。

2005年、ドレスキャンプとのコラボレーションで「CHAMPION designed by DRESSCAMP」を発表。チャンピオンのスポーツテイストと機能性、ドレスキャンプのモードデザインがうまく融合したこのシリーズは人気商品となる。

2020年、アスレチックウェアの機能性、モードファッションをベースとしたデザイン性が融合した新コレクション「チャンピオン ブラック エディション」を発表。

STONE ISLAND ストーンアイランド

1982年、ブランド「ストーンアイランド」スタート。

 

ストーンアイランドについて
ストーンアイランド(STONE ISLAND)はイタリアのファッションブランド。”インフォーマルウェア”を提案。素材などの最先端をいくことを目指し、革新的なデザインを取り入れて、スポーツウェアの共通感覚を新たに定義。

スポーツウェア・カンパニーのカラーラボラトリーで継続的に行われている染色や加工の実験を通して実用化された独特の仕上げ方が特徴。過去、60,000以上の異なる染色配合を生み出してきた。

過去、シュプリームやNIKEなどとのコラボレーションも手掛けている。

 
ストーンアイランドの沿革・歴史
1982年、イタリアはモデナ郊外のラヴァリーノで創業。グラフィックアーティストマッシモ オスティが、ストーンアイランド設立時のデザイナー。マッシモ オスティ(Massimo Osti)はミリタリーウェアに注目していて、ヴィンテージのディテールや風合いを施したアウターを作り出す。

ブランドスタートの翌1983年に、イタリア・トリノを拠点とする大手繊維メーカーGFTグループと合併。その後アウターだけでなくフルコレクションを展開する。

1985年、ミリタリーファブリックのコットンサテンの表面と裏側にポリウレタンコーティングを施した「Raso Gommato」、1986年にはコットンサテンにシルバーコーティングを施した「Alu C」を発表。1989年、温度によってカラーが変化するジャケット「Ice Jacket」を発表。この斬新なアイディアは話題となり、ストーンアイランドの知名度が上がる。

1993年、GFTグループから独立。SPORTSWEAR COMPANY SpAがストーンアイランドを展開。

1996年にマッシモ オスティがSPORTSWEAR COMPANY SpAから去る。マッシモ オスティに代わるデザイナーとして、イギリス人のポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)を起用。セントマーチンズでテキスタイルを専攻していたポール・ハーヴェイは、素材を改良し、さらに革新的なコレクションを発表。1999年にはステンレススチールを使用した「Silver Jacket」と銅を使用した「Bronze Jacket」を発表。このジャケットは改修工事が終わったパリのポンピドゥー・センターの再オープンを記念してロビーに展示された。

2008年ポール・ハーヴェイがデザイナーを辞任。その後はデザインチームがデザインを手掛けている。

JOHNSTONS ジョンストンズ

1797年、スコットランドで創業。

 

ジョンストンズについて
ジョンストンズ(JOHNSTONS)は、1797年スコットランド北東のエルガンで創業した、スコッティッシュ・カシミアを手掛ける老舗ファクトリーブランド。ジョンストンズ・オブ・エルガン(Johnstons of Elgin)社が展開。

カシミヤやビキューナ、メリノウール、ラムズウール、キャメルヘアーなどの高級素材を使った生地、スカーフ、ホームファーニシングなどを作り続けている。現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで手掛ける、英国でも珍しい一貫生産工場をもつメーカー。プリンス・オブ・ウェールズ殿下によって王室御用達にも認定されている。

1840年代初期には、エステーツイードとして知られるようになるデザインを生み出す。元来、エステーツイードスコットランドの寒い天候や丘での生活に耐えるように、重い生地で作られていたが、一般的な生活に使われるようにより軽いものになっていった。

 
1851年にはカシミアやビキューナの生地をスコットランドで生産し始める。

1920年代に、スコットランドはニットやセーターなどの供給地として有名になる。ココ・シャネルやジャンパトゥなどのフランスのデザイナーが、スコットランドのジャージーを好んで使った。またグレースケリーなどのスターたちもスコットランドのカシミアを愛用した。