元ユニクロ店員のブログ

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CHRISTOPHE LEMAIRE クリストフ ルメール

1990年、クリストフ ルメールが自身を冠した「クリストフ ルメール」のブランド設立。

 

ルメールはフランスのファッションブランド。

創業者のクリストフ ルメール(Christophe Lemaire)は1965年、フランスのブザンソンに生まれる。始めは文学を専攻。その後ファッションに転向。アトリエ・セーブルを卒業。

ティエリー・ミュグレーイヴ・サンローランのデザインスタジオで働いた後、1986年~1990年の間、ジャン パトゥとクリスチャン ラクロワでラクロワのアシスタントとして経験を積んだ。87年、ギャラリーラファイエット財団賞受賞。Andam賞も2度受賞している。

 
1991年、自らの名を冠した「クリストフ ルメール」のブランド設立。レディースブランドを立ち上げる。1994年、メンズコレクションを発表。

2002年春夏、スポーツブランドのラコステのアーティスティックディレクターに就任。それに伴い2000年~2006年の間自らのブランドは休止した。クリストフ ルメールは伝統を守りつつもクリストフ ルメールのカット、色彩、斬新さを活かし、ラコステというブランドを再生させた。さらにラコステでは新たなライン、"Club" や"Life!"の為のレディスのコレクションを展開。ラコステが本来持つアイデンティティーやアイコニックなイメージを復活させた。

2006年、自身のブランド「クリストフ ルメール」を再開し、パリのマレ地区にブティックをオープン。現在ルメールは、同じ世代のブランドとの差別化を図る、完全独立起業のオーナーである。クリストフ ルメールが毎シーズン提案するコレクションは、流行よりスタイルを求める人のための心地よいボリュームとベーシックでアイコニックなアイテムで構成される、タイムレスなワードローブである。彼のデザインの核となるのは日常生活の中の動き。着る人の個性を生かすための強さと静寂の完璧なバランスを追求したクリストフ ルメールのコレクションは着る人に永遠に着ていたいと思わせる完璧なボリューム感とシルエットを提案している。メンズとレディスのコレクションは同コンセプトのもとにそれぞれ再構築され、キーとなるアイテムによってそれぞれの強さが活かされている。日本でのディストリビューターはルック。

2007年自身のブランド「クリストフ ルメール」のショップを原宿(神宮前)にオープン。(過去に日本でショップを展開していたことがあるが、ラコステのクリエイティブディレクター就任にともなって自身のブランドをクローズしていた)

2010年、2011年秋冬コレクションよりエルメスのレディスウェアのアーティスティックディレクターに就任することを発表。2011年3月に行われた彼の最初のコレクションは高い評価を受けた。エルメスのディレクターをルメールは2015年春夏コレクションを最後に退任。

2015年、ブランド名を「クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)」から、新たに「ルメール(Lemaire)」に変更した。

同年、ユニクロとのコラボレーション「ユニクロ アンド ルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」を発表。2016年、ユニクロとの新ライン「Uniqlo U」スタート。