元ユニクロ店員のブログ

元ユニクロ店員のファッションブログです

Lotus ロータス

ロータス・カーズ(Lotus Cars)は、中国吉利汽車(ジーリー、Geely Automobile、簡体字: 吉利汽车)傘下のイギリス・ノーフォークのヘセル(Hethel)を拠点とするスポーツカーメーカーである。軽量スポーツモデル(ライトウェイトスポーツ)を主力車種としている。

 

会社組織の本体はグループ・ロータス(Group Lotus plc)であり、乗用車の製造・販売を行うロータス・カーズ(Lotus Cars Ltd.)のもとには、自動車技術に関するコンサルタント業を行うロータス・エンジニアリング(Lotus Engineering)部門がある[1]。

1996年より、マレーシアの国有自動車会社プロトンの子会社となり、 2017年5月に中国吉利汽車ロータス・カーズの株式の51%を取得した。

 

1947年、当時ロンドン大学の学生であったコーリン・チャップマンは副業として中古車販売業を営んでおり、そこであまりに旧式なため売れ残った1928年型オースチン・7(セブン)[注釈 1]を自分用のレーシングカーに改造することを思いついた。

彼は事業パートナーであったコーリン・デア、ディレック・ウェットン、そしてガールフレンドであったヘイゼル・ウィリアムズらとともに旧式のシャシを初めとする大部分を作り直し別の車と言ってよいほどの大幅な改造を施した。この作業はロンドンのミューセル・ヒルにあったウィリアムズの実家のガレージで行われたという。

完成した車は別の車として登録[注釈 2]され、翌1948年にはマイナーレースに参戦する。しかしチャップマンはこの車のベースとなったオースチン・7のエンジンパワーでは本格的なレースに参戦するのは不充分と考えており、すぐにより強力なフォード製「フォード8」エンジンを搭載した次モデルの構想に着手する。この次期モデルは「ロータス」と名付けられ、1949年に完成した。これが最初にロータスと呼ばれた車である。