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Breitling ブライトリング

ブライトリング(Breitling Montres S.A. )はスイスの腕時計メーカーである。

航空業界とのつながりが強く、コクピットウォッチ、クロノグラフ、ストップウォッチを主力とし、「時計ではなく(航空用)計器である」という理念のもとに、製品はすべてクロノメーター検定に合格したものである[1]。

無着陸世界一周を初めて成功させたブライトリング オービター 3などの航空イベントやイブ・ロッシーら航空関係者を支援する他、自社でも複数の飛行チームを編成している。
 
コスモノートを身につけたスコット・カーペンター
1860年1月26日 - 創業者レオン・ブライトリング(Leon Breitling )がサンティミエ(Saint-Imier )にて産まれる。
1884年 - レオン・ブライトリングが時計工房「G. レオン・ブライトリング」(G.Leon Breitling )を開いた。
1884年 - レオン・ブライトリングに息子ガストン・ブライトリング(Gaston Breitling )が産まれる。
1892年 - ラ・ショー=ド=フォンのモンブリラン(Montbrillant )通りに移転し「レオン G.ブライトリング」(Leon G. Breitling S.A. Montbrillant Watch Manufactory )に改名。
1914年8月14日 - レオン・ブライトリング死去。ガストン・ブライトリングが後を継ぐ。
1915年 - レマニア製の16リーニュ 懐中時計用クロノグラフムーブメントを搭載した腕時計を製造。
1927年7月30日 - ガストン・ブライトリング死去、1932年まで社長不在となる。
1932年 - ガストン・ブライトリングの息子ウィリー・ブライトリング(Willy Breitling )が後を継ぐ。
1939年 - イギリス空軍が大量のコクピットクロックを発注。
1942年 - 対数表記の四則演算用の回転計算尺を付けたクロノグラフ、初代「クロノマット」発売。
1952年 - 航空航法用の回転計算尺を付けたクロノグラフ、初代「ナビタイマー」発売。工場をラ・ショー=ド=フォンに残したまま本部をジュネーヴに移転。
1962年 - マーキュリー計画のミッションMA7でオーロラ7号の乗組員スコット・カーペンター(Scott Carpenter )の私物としてコスモノートが宇宙に行った。
1969年3月3日 - ホイヤー・レオニダス(Heuer-Leonidas 、現タグ・ホイヤー)、ハミルトン・ビューレン(Hamilton-Buren 、現ハミルトン)、デュボア・デプラとの4社共同で腕時計用自動巻クロノグラフキャリバー「キャリバー11」(Caliber 11 )を開発、発表。
1975年 - クロノマットにクォーツモデル発売。
1976年 - ナビタイマーにクォーツモデル発売。
1978年 - ブランドをMontres Sicura SAの経営者、アーネスト・シュナイダー(Ernest Schneider )に引き継ぐ契約を交わす。[2]同年、ナビタイマーに発光ダイオードモデル発表。
1979年 - ウィリー・ブライトリング、会社の閉鎖を決定。8月に閉鎖。同年ウィリー・ブライトリング死去。[3]
1982年 - アーネスト・シュナイダーがブライトリング・ジュネーブBreitling Genève SA)を設立。[4]Montres Sicura SAの本社工場を改装して、ブライトリングの本社とする。[5]
1983年 - Montres Sicura SAがBreitlingを商標として登録。[6]
1984年 - イタリア空軍の要請に基づき、「クロノマット」の新モデルを発表。
1985年 -「エアロ・スペース」、「オールド・ナビタイマー(手巻)」発表。翌年、自動巻きモデルが発表される。
1993年 - Montres Sicura SAの社名をBreitling AGに変更。[7]
1994年 - アーネスト・シュナイダーの息子セオドア・シュナイダーがCEOに就任。
1997年 - クロノグラフ複雑系ムーブメントの製造会社であるKELEKを子会社化。[8]
1996年 - 初代クロノマットのデザインを踏襲した「モンブリラン」発表。
1999年 - 全モデルに搭載されるムーブメントの100%クロノメーター化を宣言。
2000年 - KELEKの社名をBREITLING CHRONOMETRIE SAに変更。(KELEK時代とBREITLING CHRONOMETRIE時代で住所に変更なし。[9][10])
2003年 - ベントレール・マン復帰に際し、パートナー契約締結。Breitling for Bentleyシリーズ発表。コンチネンタルシリーズの内装にブライトリングデザインのアナログ時計が据えられる。
2009年 - ブライトリング初の完全自社開発・自社製造ムーブメント「キャリバー01」を発表。モデルチェンジしたクロノマットに搭載し発売。自社製キャリバーの開発・製造のために工場「クロノメトリー (BREITLING CHRONOMETRIE)」の南側に新工場を増設した。